2011年6月1日水曜日

それぞれの個性

今日はみんなで

心無罣礙

を書きます。



意味は・・・
「心にとどこおりが無く」
です。




いいですよねー。
そうありたいものです。








でも「とどこおり」ってなんだ?

ググってみると
     物事が順調に進まないこと。「大会は―なく開催された」
     期限が切れても金を支払わないこと。また、その金。「納税の―」
     さしつかえること。さしさわり。
・・・すいません。
今月こそは電気代、期日どおりに支払います。

そんなわけで、まずはこれまで以外に出てこなかった「心」の字を書いてみます。
まずはお手本を・・・


「心」の字のそれぞれのパーツを均等に放射状に描くのがポイントだそうです。


あれ・・

う~~ん

なかなかお手本のように真ん中の「C」の逆向きみたいな部分が
うまく反りあがってくれません。。

やはり心にとどこおりがあるからでしょうか(金銭的な意味で)。





一通り「心」の文字を練習して、
慣れたところでいつものように4文字を書きまくり・・・

そのあとは、ちょっといつもと趣向を変えて、
ひとり1文字ずつ、パートにわかれて書いてみました。


書道に関しては目下練習中の私たちですが
ひとりひとりの字にはちゃんとその人らしい個性があって
面白いです。














いつかいろんなひとが般若心経をちょっとづつ書いて
みんなで完成させるような作品を作れたらおもしろいなあ

・・とか思います。






















お手本の威力

今回は


苦集滅道



です。
その意味は
  • 苦諦:苦という真理
  • 集諦:苦の原因という真理
  • 滅諦:苦の滅という真理
  • 道諦:苦の滅を実現する道という真理
という『四諦』をあらわすそうですが、いまいちよくわかりません。 まあとりあえず書いてみます。

あ~~~~~・・・・・・



なんか四諦が少しわかる気がします。 というわけで恒例の先生のお手本をお願いしてみます・・。
もらったお手本を真似てひたすら書きまくる!!!
どうでしょうか。ちょっと似てきましたかね。
最初のやつよりだいぶ苦し紛れ感が薄れて
「ま、人生っていろいろ大変よね」くらいの
余裕が出てきたかもと思っております。
書道も、人生も、口座の残高も、
「余裕」が大事ってことですよねー。

筆じゃなくてもおもしろいかも

PCの不調、仕事の忙しさ、私の怠け心等により更新がとまっておりましたが、


月末の忙しさが片付いて、ようやくひさびさの更新ですー。

今回は美術室みたいな部屋での書道教室でした。
教室の場所が毎回かわるのも「小國妙子と般若心経書こう会」の特徴です。
毎回の教室の仕様によって、椅子、立ち、正座、中腰それぞれの姿勢での書道を楽しめます。


ところで今回私は
是諸法空に挑戦!


いろいろツッコミ所はありますが、「是」って言う字がわりと難しいです。意味を調べると・・・
このように諸法の相は空であり
となるらしく、般若心境のなかではなかなかに重要なキーワードにあたるこの一説、
スマートに仕上げたいですね!!

悪戦苦闘しているところに先生のお手本。

表情の微妙に異なるふたつの「是」が完成。

と、そのあと何を思ったか


半紙を丸めて

丸めた半紙に墨をつけて書きはじめる先生・・・



筆で書くのとは一味違った「無」が完成!
アーティスティックでおもしろいです。