2012年3月6日火曜日

ちょっと小さめに書いてみる

私の字はいつもはらいの部分が大幅に乱れます。

いつも平常心でゆとりある大人の女性を心がけてるはずなのに不思議ですね。

ふと思い立っていつもよりちょっと小さめにかいてみたら

あ、心なしかはらいの部分がまとまったかも??

ちなみに二枚目は次回のお手本ですー。

文字数が一気にあがります!


ではまたー

2012年2月13日月曜日

筆をどれだけ使いこなせるか。

今日はいつものレッスンに加えて

「小筆どこまで使いこなせてるか度チェック」が

抜き打ちで実施されました。


一文字を太さ大きさを変えていくつか書いてみるってやつですが、これがなかなかに高難易度です!


慣れ親しんだ太さの文字はさておき、
「極太」「極細」あたりがどうも筆がきれいにまとまってくれません!

しかしメリハリのある「魅せる文字」を書くためには欠かせない訓練のようで、、、


いつも穏やかで落ち着いた大人の女性であるがゆえ、ついつい字も一本調子になってしまいがちな私としては、笑


是非とも頑張りたい課題であります。

お別れの日

1月二週目。


この日我らがTさんはいつになく静かに般若心経を小さな文字で書いてはりました。


いつもは話始めれば止まることないTさんですが、そういえばこの日はほとんど会話した記憶がありません。。

そして次の会にTさんの姿はありませんでした。


聞けばじつはこの日が卒業だったとか。


締めくくりとしてこの日Tさんは般若心経全文を書き上げて帰ったそうです。


「先生、あいつらにはワシが辞めること言わんで下さい…」「…そうですね。わかりました。」


というドラマティックなやりとりは別に無かったと思います。

ともかく、
私達はTさんの幸せをずっと祈ってます!

小國妙子先生の展覧会@菅原図書館2

小國妙子先生の展覧会@菅原図書館での作品で前回の投稿で紹介しきれなかったやつですよー

こちらも「寿」がテーマの作品ですが

色とりどりの美しい紙をアレンジした作品です。

なんとなくそこに中国の山々や小川の風景が見えるような気がしたので

「これは自然の風景を表しているのですか?」

と 尋ねると


「…?
そんなこと考えて作ってないけどねぇ…」

と先生。



いやー奥深いですね。


艶やかで白い額縁は現代の洋間にも合うようセレクトされたもの。


和紙から作られた自然の風景のなかにぽっかりと浮かぶ「幸せを呼ぶ言葉たち」。

あなたのお部屋にもおひとついかがでしょう?

小國妙子先生の展覧会@菅原図書館


1月最後の日曜日に小國妙子先生の展覧会に行ってきましたー
菅原図書館まで途中バスの乗り継ぎを間違えたりしつつ…
「寿」をテーマにした篆刻展ということで年明け早々おめでたい物を見せていただきました(タダで)

これほど沢山の点数を一人の作家で飾れる展覧会は少ないらしく、先生は「図書館展覧会」出展にコストパフォーマンスの点でも非常に魅力を感じておられるようで今後もちょいちょいあるかも�
乞うご期待�

2012年1月7日土曜日

年末の書道教室

新年あけましておめでとうございます。
年末から、当会では、広く地域の方に会の内容を知ってもらおう
ということで、広告作りを開始しておりました。

大晦日にポスティングしたら、みんな年賀状と一緒にみてくれんじゃねーのウヒヒ
と、もくろんでいたのですが・・・・

気がついたら印刷所の年末締め切りを過ぎておりましたーーーーー

近々また印刷手配を行います!!

というわけで、広告用の写真を沢山撮りましたのでうpします!!


12月1週目


写真を撮るとなると、こころもちみなさん緊張してはるでしょうか?



12月2週目
あーなんか書道教室っぽいですね。

ちなみにこのあと会のみんなで忘年会があって、みんなでお好み焼きを食べに行きました。
写真右のEさんは超絶ハイスピードトークを繰り広げておられました。

ちなみにこの週は、いつもと違う紙で書道。


見ているだけで夢見心地になるような美しい紙です。。
また次週!!

2011年12月9日金曜日

サビに突入

今日はこの一説を書きます。

『厄 舎利子 色不異空』

意味的には 

舎利弗よ、色(物質や肉体)は空(固定した性質がなく実体のないもの)に異ならず

ということらしいです。
私の中ではここからが般若心経のサビの部分です。

いつも思うのですが、こんなに有名なお経に人名が出てるのってなんか不思議な感じしますよね。
この舎利子さんもまさかこんな形で有名になるとは思ってなかったでしょうね。

まあ、それはさておき字の練習をしながら、
そろそろ年末も近づいてきたこともあり、
年賀状にかんするお話で盛り上がりました。



うちも今年は年賀状を出そうとおもっているのですが
せっかくなんで恐れ多くも先生の作品を
うちの年賀状に使わせてもらえるよう交渉中。 

 
先生「うちは安くないわよ」
私「いやいや、そこはなんとか・・」

などというやりとりがあったわけではありませんが、無事交渉成立。
一仕事終えたところで書道続行です。

楷書ならではのハネや



とめ方に注意を払うのがコツのようです。



今回のお手本はこれ!

私は基本的に人間が真面目なので
なるべくお手本に忠実に書くようがんばってはいます。
今週もなんとか書き上げました。
うん。ニュアンスは合ってる感じですね。ニュアンスは。



こちらは人生的にも大先輩の英隆さんの作品です。

自由に生きてはる感じが素敵です。


最後に久々に太い筆で一文字書いてみます。
最近小筆ばっかだったので、感触がきしょくわるい!!


あ、そういえばぜんぜん関係ないですが年賀状の印刷は
年賀状PRO
さんがお勧めです!!!
また来週~~!!

2011年11月24日木曜日

【突発イベント】篆刻教室



みなさんこんにちは。

今週の書道教室はちょっと趣向が変わって「篆刻教室」でした。

篆刻とは?

篆刻(てんこく)とは、印章を作成する行為である。中国を起源としており、主に篆書を印文に彫ることから篆刻というが、その他の書体や図章の場合もある。また金属(など)を鋳造して印章を作成する場合も篆刻という。


ということらしいですが、私たち素人にとっては・・・


これ。
こういう感じで、書道の作品のなかに意味ありげにちりばめられているやつです。
左端のほうにうやうやしく押されていることもあります。
これがあるだけで、私の書道の作品も、ぐっとそれっぽくなるんじゃねーの
という効果を期待したい、魔法のアイテムです。

実際の篆刻のお品をみせていただきました。


この辺になるともう、ン万円とかしちゃうそうです。
いずれこういうのを使いこなせる大人になりたいものです。

今回は初心者も彫りやすい大き目の正方形サイズの石に
1文字だけ彫ったものを作成することに。

名前の文字から一文字取って
その文字のデザインを検討します。

もちろん先生がカンペを用意してくれてはります。
私は「友」という文字ですが、「友」の変形バージョンにもいろいろあるみたいです。




カンペを元に、実際の大きさに近いもので、いろいろなデザイン画を作成します。



あんましアレンジしすぎても「誤字」になるし、でもそのまんまも面白くないし・・・
と、バランスをとりつつ、最終形態を探っていく作業です。

採用デザインが決定したら、裏返して
その形を石に書き込んで彫っていきます。

久々に持つ「彫刻刀」怖いです!


だいぶ彫れてきました。
この辺で一回ためし押しを・・・・


わ~~~・・・・
なんか「形になる」って感動します。

でも実際見てみると、曲線の具合や線の太さなんかがいろいろ気になりだすもので・・・
私のやつは一番右側の縦直線が「すごくいい」とお褒めの言葉をいただいたのですが

私自身にはほかの線との違いがよくわかりません。


ある程度できたところで先生に最終調整を加えてもらい・・・ 


完成です


すごい!!それっぽい!!

こういうのが、古い家のタンスの奥からでてきたら、私なら確実に何か
価値のある骨董品の類だと思ってしまうレベルです!!



今日はいつもの書道メンバーさん以外の参加者さんも
いらしてたので、みんなの作品を並べてそれぞれ悦に入ります。




楽しかったです。篆刻教室!!

2011年11月19日土曜日

般若心経のハイライトゾーンに挑戦

みなさんこんにちは。

今日は「篆刻教室」があるので、その前に先週の様子をアップしたいと思います。

般若心経を上から順に小筆で書き続ける練習をしていますが、
この週わたしは「照見五蘊皆空 度一切苦厄」の一説に挑戦。


私は般若心経のなかで、このあたりの響きが一番好きです。
歌謡曲でいうと、ちょうどサビに入る前の、曲の感じが変わる瞬間みたいな感じで
一瞬の盛り上がり感つーか、わくわく感が沸いてきて胸熱ですね。


字ヅラ的にもなかなかにスマートなやつが並びます。




でもかっこいい文字をかっこよく決めるのは難しいですね。
特に小筆はまだなれないこともあり字がフルフルしてしまいます><


何枚もの練習を重ねて・・・




わ~~だいぶ上達したわぁ~ めっちゃうまく書けた!!


・・・というのはもちろん嘘でこちらは先生作です。
読者の皆様は先生のドヤ顔が目に浮かんでおられることとおもいます。


変わって、横の席ではわたしよりもう一回り小さい字で練習されているようです。




へーー。けっこう小さいとそれっぽく見えるものなんですね。
一生懸命書いてる感じが伝わっていいんじゃないですか。(上から目線)




こちらが先生バージョン。
写真よりなまでみるともっとわかりやすいんですが、
スミでかいてんのに、印刷のような美しさです。
こう、ムラがないっつーの?いやたぶん本当の感動ポイントはそこじゃないはずなんですが
私のような素人からすると、その段階でかなりすごいことです。


小筆の練習の最終到達地点はこのような感じになります。








まだまだ先は長いですががんばりまーす。
また、篆刻教室の情報も追ってアップしますのでお楽しみに!!

2011年11月11日金曜日

ついに小筆の世界へ

みなさまこんにちは!
死ぬほど仕事が忙しくてブログの更新を全力でさぼっているうちに
小筆の領域に入ってしまいました。


いやー本当に忙しかったです。夏。
夏に関する記憶がほとんど無いです。

でもとにかく辛かったんだけは覚えてます。
仕事が難航して。
毎日火にあぶられているような感覚です。

でもそんなんも時間がすぎればあっさり忘れてしまうもので
人間の脳みそなんて単純なもんやなーとおもうと同時にやっぱ単純なものほど
強いんやなと。

まあそんなこんなはさておき、
そういう忙しいときこそ、書道みたいな非日常的なことをするのは
いい息抜きになりました。
何かに煮詰まってるときって、ぜんぜん関係の無いことをすることで
意外とスポッと道が開けたりすることってありますよね。

そんな非日常が味わえる「般若心経を書こう会」
あなたも参加してみませんか?
ご入会をご検討の方はこちらまでお気軽にお問い合わせください(笑)

うわ、めっちゃ前置き長い。

それでは教室の紹介を。


なにせ小筆は神経使います。
なんというか、ごまかしが効かない感じです。
ほんでまた、大筆(?)のときより圧倒的に文字数が多いので
途中で集中力が途切れたが最後、
谷を転がり落ちるように全体が不細工になっていきます。

上のはなんとか最後まで書ききったものの
最後の『見』のあたりがあきらかに苦しい感じです。




小筆を使いこなすにはもう少し時間が必要そうです。


それでもなんとか書ききって本日のプログラム終了ー。

最終的には上の文字の6分の1くらいのサイズでかけるようになる予定です。
そういえば関係ないですけど、書道教室に通い始めて気づいたこと。
”マニキュアを塗るのがうまくなった”

そりゃー上のやつにくらべたら普通のマニキュアべた塗りなんて屁みたいなもんですね。