2012年2月13日月曜日

筆をどれだけ使いこなせるか。

今日はいつものレッスンに加えて

「小筆どこまで使いこなせてるか度チェック」が

抜き打ちで実施されました。


一文字を太さ大きさを変えていくつか書いてみるってやつですが、これがなかなかに高難易度です!


慣れ親しんだ太さの文字はさておき、
「極太」「極細」あたりがどうも筆がきれいにまとまってくれません!

しかしメリハリのある「魅せる文字」を書くためには欠かせない訓練のようで、、、


いつも穏やかで落ち着いた大人の女性であるがゆえ、ついつい字も一本調子になってしまいがちな私としては、笑


是非とも頑張りたい課題であります。

お別れの日

1月二週目。


この日我らがTさんはいつになく静かに般若心経を小さな文字で書いてはりました。


いつもは話始めれば止まることないTさんですが、そういえばこの日はほとんど会話した記憶がありません。。

そして次の会にTさんの姿はありませんでした。


聞けばじつはこの日が卒業だったとか。


締めくくりとしてこの日Tさんは般若心経全文を書き上げて帰ったそうです。


「先生、あいつらにはワシが辞めること言わんで下さい…」「…そうですね。わかりました。」


というドラマティックなやりとりは別に無かったと思います。

ともかく、
私達はTさんの幸せをずっと祈ってます!

小國妙子先生の展覧会@菅原図書館2

小國妙子先生の展覧会@菅原図書館での作品で前回の投稿で紹介しきれなかったやつですよー

こちらも「寿」がテーマの作品ですが

色とりどりの美しい紙をアレンジした作品です。

なんとなくそこに中国の山々や小川の風景が見えるような気がしたので

「これは自然の風景を表しているのですか?」

と 尋ねると


「…?
そんなこと考えて作ってないけどねぇ…」

と先生。



いやー奥深いですね。


艶やかで白い額縁は現代の洋間にも合うようセレクトされたもの。


和紙から作られた自然の風景のなかにぽっかりと浮かぶ「幸せを呼ぶ言葉たち」。

あなたのお部屋にもおひとついかがでしょう?

小國妙子先生の展覧会@菅原図書館


1月最後の日曜日に小國妙子先生の展覧会に行ってきましたー
菅原図書館まで途中バスの乗り継ぎを間違えたりしつつ…
「寿」をテーマにした篆刻展ということで年明け早々おめでたい物を見せていただきました(タダで)

これほど沢山の点数を一人の作家で飾れる展覧会は少ないらしく、先生は「図書館展覧会」出展にコストパフォーマンスの点でも非常に魅力を感じておられるようで今後もちょいちょいあるかも�
乞うご期待�